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ぱみゅぱみゅナイト(交流会)に参加させていただきました

OsakaNight

だいぶ時間が経ってしまいましたが、4/14に参加させていただいたぱみゅぱみゅナイトについての感想になります。

交流会に参加するまでの流れ

今回の交流会に参加させて頂くにあたって、当日までに達成させる目標を設けました。

  1. 1, Web系のブログを作り切る
  2. 2, 個人用名刺を作成する
  3. 3, Web業界に対して、目標、方向性を具体化させる

まず1、は 今までやっていなかったことがそもそも、というレベルですが、別でWeb系ではないブログをやっていて ブログの継続とWebの勉強とを現在の仕事と並行していくのでもいっぱいいっぱいだったキャパで、さらにブログを増やすことに現状二の足を踏んでいました。
今回で背中を押してもらった格好になり、結果的には色々な面でプラスになったと感じてます。

2、 も 今まで経験がなかったことで勝手がわからず、交流会ギリギリでなんとか完成しました。
実際に紙にしてみると、今回の名刺では文字のコントラストが薄かったり、今回頂いた名刺と見比べてもゴチャついた感じになってしまいました。ただ、見出しで大きく書いたので”求職中”というのは伝わったようですw 次回はクオリティをあげてまた作成しようと思います。

3、 今まではWeb業界で何を目指したいか、という部分で明確になっていないところがありました。
現状 私が知りうる中でも デザイナー、コーダー、ディレクター、フラッシャー、プログラマや営業に経理関連など、関わる業種でも多々あるかと思います。
将来的には独立を視野に入れており、いずれかのプロフェッショナルを目指すよりは、一つ一つの分野では専門者の方に叶わなくとも どの分野でも専門者の方の80%できるオールマイティなクリエイターを理想像に描いています。

ですが、現状のスキルはどれもその基準は満たせていません。まして業務経験がない中で、今後企業に務めていくことを念頭に入れると、まず一番に習得すべきスキルはディレクター業務である、と感じています。
まず独学では習得が難しい点。それに独立を考えると重要なスキルは営業力であり、プレゼンテーションの能力は必須になる、と考えました。
また、現職では管理職として様々な部署で管理、監督をした経験があります。この経験を活かした仕事をしたい、というのも大きな理由になります。

今回の交流会で知り合った方にもディレクター志望の旨を伝えられ、方向性が定まらない状態よりはスムーズにお話しもできたのではないか、と思います。

交流会に対しての感想

FearCat

会場になった店内はもっと居酒屋っぽい雰囲気だと思ってたら予想よりオシャレ空間で、オドオド率が上がってしまいましたwが、実際に始まってみて、名刺交換や挨拶を重ねるうちに、Twitterやブログでいつも拝見していたり、ネットで落として使わせて頂いてたライブラリを開発したご本人だったり、といった方々だとわかるたびに感動や興奮が上回ってきて 何時の間にか楽しくてしょうがない空間になってました!

また、2次会でも大御所の方々と同席させていただきました。まさかの居酒屋チェーン店のボックス席という超密集空間でしたしw
とても貴重な経験をさせていただきました。

Web業界の方々と対話した感想

まず率直なところでは、気さくで話しやすい方ばかりだったことです。
緊張しまくって確実におどろおどろしてましたwが、これから業界を目指していることをお伝えすると 皆さん親身にいろんなことを教えていただきました。

Friendly

具体的にこうしろ、ということよりは、皆さんの経験上のお話しを聞かせていただき、より自分のイメージに具体性を持つことができたことが一番大きな経験になったと思います。
また、一番心配していた年齢の部分もプラスになるような助言も多々いただき、やるべきことをしっかりやりきれれば大丈夫、と 今までやってきたことに自信を持とうと考えられるようになりました。

あとは、非喫煙者の方が多く 喫煙者は立場が弱い業界なのかぁ とも感じましたw一箇所しかない喫煙席にゾロゾロ群がって吸っていたのもよい思い出です。禁煙ですねやはり。

その後の変化

交流会で感じた一番大きな事

Web業界の方々と話して感じた最も大きかったことは、コミュニケーション能力が皆さん総じて高い、という点です。単純に初めて会う人との対応能力だけではなく、会話を組み立てるときに自分の考えが根底にあって それを上手く引き出して伝える能力が高いと感じました。

私の経験上 社会人と名乗っている人達の多くが欠けている能力だと感じていますし、自らも常日頃から最も意識して上げなければ、と取り組んでいるスキルです(=自分も足りていないということです)

この能力は単純にまず頭の良さ、回転の早さに、加えて双方の立場からの視点であり、第三者として俯瞰した目線での考え方ができないと難しいと思います。そしてそれらは色々な立場から見た経験値が必要なため、高いレベルで会得するのが非常に難しく、そして大切な能力だと考えていました。

この能力はWeb業界だけでなく、一般社会での最重要能力だという考えをもっていた自分にとって、予想をさらに上回っていた皆さんの能力の高さには 悲鳴半分と嬉しさが半分でした。
「自分をあそこまでのレベルにもっていけるのか…」という部分と、「このレベルの水準の中でやってみたい!」という気持ちが半々、よりは「やってみたい!」がやや優っている感じです。

交流会以降は、Webの技術習得やブログの更新はもちろんですが、コミュニケーション能力の向上を最も意識するようになりました。
交流会以前からももちろん意識して現職の仕事に取り組んではいたのですが、以降からは「伝わり易さ」をどうすれば向上できるか、を理論的に考え、実践するようにしています。

結果的には今までよりも周りとのコミュニケーションを取るための視点が広がった、と感じています。
今までは 自分から見た相手 と 相手から見た自分 という視点で考えてましたが、今実践しているのは コミュニケーション能力が高くない人の能力をどうやったら向上できるか という取り組みをしてみてます。

その後取り組みしている具体例

具体的な例では、伝達能力の低いTさん から、該当部署に 今発生した案件を伝える といった場合に、今までは私が一旦内容を把握して「コレコレがコウしたからコウなってます。ですのでそちらの部署の方からコウコウして下さい」と伝えるように Tさんに指示をしてました。ですが、Tさんはなぜ「コレコレがコウ」なるのか、今回そうなったのか、ということが分かっていませんでした。結果、私から言われたこと以外の質問には答えられず、最悪の場合 勘違いして間違えたことを伝えてしまいます。

本来ベストな対応は Tさんに現在発生している状況を、原因(または原因となった可能性)や 解決するための方法の選択肢がいくつあり、どうすべきか、なぜそうすべきか、ということを都度説明してあげれれば理想ですが、やはり業務上なかなかそうはいきません。

いま取り組んでいる方法は、まずTさんのスキルを正確に把握すること。過小評価も過大評価にもならないようにします。そのうえで まず本人が把握できるレベルの経緯だけを伝え、複雑な部分は結果のみを伝えるようにします。これで勘違いでの伝達は防げます。

あとはどれだけTさんが把握できるレベルまで内容を凝縮して落とし込めるか、が今の課題です。全部それができれば苦労はない訳で、結局自分で変わって応対する事になるケースが多い状態です。そのために、より複雑な案件のテンプレート化、使用しているシステムの最適化、といったところから着手しています。
課題は多いのですが、これらをクリアできたときには確実にコミュニケーション能力がレベルアップできている、と思います。

総括

今回、初めてWeb業界の方々との交流会に参加し、改めて この道がこれから自分が進むべき道である、と確信し、また 「進みたい!」と強く思うようになったイベントになりました。
様々な立場の方々と同席させていただき、色々な経験を聞かせてもらって もちろんとても勉強になりましたし、また この業界では自分の、他業種からという経歴も個性として活かせるのではないか、とお話し頂いたことも自信になりました。

行く前までは どんなところで何がどう執り行われるのか、全く想像つかずにヒヤヒヤオロオロしてました。が、気付いたらあっという間に終わってしまい、終電すっぽかして2次会に行ってましたw帰りのタクシー5000円しましたが、それ以上に実りの大きな交流会になりました。ありがとうございました!

ThankYou