僕が家電業界からWEB屋へ転職する理由

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こんにちは!  いわだて (@dutchisover) です! 今回はよくある 「退職しました」 系のお話しです。ベタですが、全く違う業種からいい歳のおっさんが起こした行動をまとめてます。よろしければお付き合い願います。

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不満があった?

まず、僕はキレた勢いで辞めたパターンじゃないです。
ただ、 「不満があった?」 は 【なかった】 とは返せません。もちろん。むしろ全く不満の無い環境って、まずありえませんですよ。

マイナスからのスタートは良くない!

とか 偉そうな見出しでスタートてみたものの、実はWEB業界を目指した理由は最初は 【現状の不満】 が発端でした。ただ 理不尽な処遇とか、やりきれないことってどこにでもあることで、自分のなかでも我慢できるギリギリのところを上手くコントロールしてつきあってました。

ですが ある一件で どうしてもコントロールできない 憤りを感じた件がありました。なんとかその件を処理し終えたものの、そのときに感じた不満が徐々に不安になっていくのを感じました。

「10年後に 家電業界はどうなっているのか?
もし傾いたときに 自分はなにを武器にして食っていけるんだろう...」

当時はメーカーもまだ元気で、今のリストラしまくったり 身売りしたり、よもや国内有名メーカーが海外企業に身売りするような自体になるなど考えられない頃です。むしろ、これから来るエコポイントバブルに沸く少し前の頃。

自分の所属する会社も家電量販店でも常に上位に陣取る優良企業。そこで正規社員雇用に管理業務も任せられたこともあり、まぁ まず安泰の地位だったわけです。

ですが ”家電業界” というのは、10年前の業界トップだった企業が 10年後には別の量販店に吸収合併されてしまう、なんてことも全く珍しくありません。

例えば10数年前は【町の電気屋さん】が主流だった家電界も その10年後くらいには【家電量販店】がひしめきまくり、町の電気屋さんが次々と消えていきました。そして現在は 町の電気屋さんを食い潰した家電量販店が ネット販売に喰われようとしてます。

※ ただ、家電量販店もすなおに喰われるのを指くわえて待っているワケではないです。自分もネット販売にビビって辞めたワケではありません。
量販\(^o^)/オワタではないので!

明日は我が身です

いかに会社が生き残ろうが、一般兵が全て生き残れるとは限りません。特に自分なんて 近年は特殊な部署を任されてやってきていたので、技能的には全く潰しが利かないんです。この恐怖は本当におっかないんです。
今日の自分が死に物狂いで闘っていることが、明日には紙くずのように無価値になってしまうかもしれないこと。しかもそれが徐々に現実的になっていく環境。
いつケツを拭く紙にもなりゃしなくなるかなんてわからんのですよ。

と、マイナスな部分から書き始めてしまいましたが、正直自分は上記のように、WEB業界へのスタートはマイナスからでした。

しかし、最近知り合った某社長からいただいたお言葉で、

「マイナスのまま次へいっても
また次も同じマイナスになるよ」

といわれ、目から鱗まみれでした。

このお言葉をいただいた時点では実際にはすでに現職への不満は少なく、むしろ次の仕事のWEBへの希望、渇望がより大きくなっていたことに気づきました。

それからは不安要素や不満に対して 以前のように過敏な反応はなくなりました。
むしろ 将来への希望を糧にし、逆に今の自分の職責を背負いすぎることをやめ、 荷を下ろして後任に託すことに注力できるようになっていきました。

最終的には 不満は(あまり)なかった

少し前述しましたが、僕がいた部署はウチの中でも比較的特殊な部署でした。

転勤して大阪へ来て、新店とともに起ち上げ、過去のノウハウがほぼ無い業務のなかで試行錯誤 右往左往しながらも、僕の思うがままに あれこれとシステムとかルールとかを構築し、まさに自分色に染め上げ、やりたいようにやってました。

待遇面でも僕は(運もあり)ウチの平均的な社員の給料よりも高め(年齢的な平均年収くらい!)に貰えていました。

なので職場環境としてはむしろ快適だったと思いますし、これだけ好きにやらせてもらえることはそうないこと。今後においてもとても貴重な経験を積ませてもらいました。

転職を思い立った数年前には、悪い部分や不満点ばかりが目に付いた今の会社でしたが、WEB業界に出会ったことで視点が変わり、逆に自分をここまで成長させてくれた恩義すら感じるようになりました。

仕事に対する目線は入社当時、いかにノルマを消化するか、という目線でしか動けていませんでした。ただ自分の目の前の数字と業務を消化する日々です。

しかし、ここで そのノルマが【なぜ】必要で、【どうして】その数値になったのか、全体を通してどう数字が巡っているのか、など いままでわからなかった、気づかなかったことが考えられるようになりました。感謝してもしきれません。

5年後どうしてるの?

さきほど10年前のトップ量販が陥落していく例を挙げました。当時30歳という節目を迎えていたこともあり、10年先の未来より、目前の数年先に不安を覚えました。

現状のスキル = ニッチ

今の会社の今の部署では それなりに自分のポジションを確立はしていましたが、先述したように今の部署は特殊な部署。そして自分は北海道出身。いずれは北海道の店舗へ帰る日が来るはずでした。そのときに自分がやってきたことが活かせる場所はあるのか。

自分がやってきたことはとてもニッチな業務でした。それゆえ出来たこと、やらせてもらえたことなどいろいろありましたが、完全に「これしかできない人」になってしまっていました。

「もし今の部署が無くなったら...」と考えたとき、自分に残るものが何も無いことに非常に不安を覚えました。このまま5年後、10年後になったとき、自分の手に残っているモノがこのニッチな部署での技術、経験、システムしか無かったら...と気づいたとき、とてつもなく背筋がゾゾゾゾっとしました。(当時若干の不眠症になったくらいの悪寒です)

なにか身に残るものを得たい、と考え、PCが得意だった、という安直な理由で最初に思いついたのはプログラムでした。

ですが、いままで特に習得してきた言語があるわけでもなく、年齢的な制限もあるなか、いまから習得して使える言語はなんだろう、と模索したなかで出会ったのがWEBでした。

WEB技術のファーストインスピレーション

JavaScriptとかPHP、ましてやHTMLとかの言語をプログラム、というと本職SEの方々からツッコミが多々入りそうですが、今まで全く違う畑にいたボクからみたらリッパな南蛮語。

手に職を付ける、という前提で なにをやるべきか瞑想していた当時、そのなかで候補だったWEBの言語。とりあえずHTML・CSSを独学で学び、Photoshopやイラレを始めたときに感じたあの
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!感は今でも鮮明に覚えてますw
カラッからのカラダに水分がどんどん染みこんでいくように次々と知識が入っていくあのフィット感。そしてモノを創るという感触。初期の学習段階で 「これは自分が一生やっていけるモノ」と感じました。たぶんこれが世に言う 「ビビッときた」 というやつなんでしょうね、きっと。

その後もPHPからWordPress、JavaScriptからjQueryなんかを覚えて裾野が広がっていくにつれ、もうこれは 【コレしか無い】な、と確信に変わっていきました。
スクールへ通い(50万)、iMacを買い(8万)、Adobeを買い(10万)、参考書はちょこちょこ買ってたら30冊くらい(10万くらい?)になってましたし、ついでにMacBookAirも買いました(12万)!!あとiPhoneとiPadも!ザッツ投資!(と嫁を説得)

やっと持てた夢

Catdreamer

WEB業界を目指し始めたのは30歳になってからなんですが、30越えてやっと【将来の夢】が持てましたよ。えぇ。

20代の頃、地方で生計をたてていた頃になりたかった職業は【正社員】でした。

そして運良く現在の家電量販店の会社で正社員として勤務でき、20代の頃の夢は叶いました。ですけどこれって、社会的にやるべきことを義務的にやっていた、いわゆる【受け身】で行ってきたことだったと思います。

ですが、いまは自分からやりたいこと、夢、目標 がある充実感にあふれてます。おそらく20代よりも今の方が若いです、自分w

WEBで何をやりたい?

実務未経験です。別の畑でやってきた身ですので、直に使い回せるスキルは限られます。そのなかで活かせるモノはやはり家電業界での経験値になると思います。むしろ、WEB業種一本でやってきている方々とは違う視点を持っていることはアドバンテージになる部分も少なからずあるのでは、と考えてます。

例えばお客様と直接交渉する【営業】。店頭での販売対応もあれば 電話対応や発送対応、販売後のフォローに苦情の対応、接客と名がつけばなんでもやりますよ。

【商品の管理】も、単純に在庫の管理もあれば 配送の手配、移動の手配、発注管理や受注後の入荷管理など ざっくり分けても多岐に渡ります。

そして自分が最も得意とすることは【部署のシステム構築】です。人員の配置や役割分担、業務の効率化、ルール決めやノウハウの蓄積など、グループをつくることに関しては一日の長があります。

それをさらに掘り下げ、将来的には 会社 というしがらみになるべく捕らわれない組織を構築していければ、と思っています。それがフリーランスという形態になるのか、会社のなかで構築する組織になるのか、自分で会社を起ち上げることがいいのか、まだまだ模索中ではっきりは決まっていません。

Startline

ただ せっかくスタートラインに立てたんです。今はまず思いっきり走ってみようと思います!

以上、@dutchisover でした!

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