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僕がWEB制作を学習して確実に血肉になったWEB系参考書のまとめ

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ちなみに以前 今からだって全然OK!僕がjQueryを0から覚えた サービスとか書籍まとめ という記事も書いています。jQuery優先で!という方はこちらも参考にしてみてください。

あと、それぞれ紹介している書籍はアフィリエイトではないのですが、ブクログ経由で貼っているのでAmazonリンクになっています。

これからはじめるHTML・CSS

まずはHTMLとCSSを覚えましょう。そしてどうせ覚えるならラクにセンスよく覚えていきたいですよね。以下がオススメです!

ほんとうに初めての方向け。「HTMLってなに?」からWEB制作に興味を持った人はまずこのへんから手を付けてみるのが良いと思います。

価格も安いので、「自分はWEB制作ができるようになるのか」試すにはローリスクです。

内容も写真(スクリーンショット)が多く、字も大きめなのでサクサクすすめられますよ。

ちなみに僕はこれの2010年発行版を使いました。なるべく最新版のものを使いましょう。

※ もしこの本をクリアしてWEBに興味が出たなら「HTMLとCSSで基礎から学ぶWebデザイン」がオススメです。WEB制作の根本的な基礎の考え方がまとめられていて、かつ読みやすい口調で書かれている本です。

著者 : 高橋のり
エムディエヌコーポレーション
発売日 : 2012-04-20

ただのツールの使い方だけではなく、筆者独特のデザインセンスが垣間見えるところがグッド!でした。中身も初心者には丁寧に、経験者にはプラスアルファになるようなことが盛り込んであります。

この本には当時かなり助けられました。

HTMLやCSSでレイアウトを組み始めた頃の人にはオススメです。

ただ情報的には(僕が使用していたもので2010年発行)少し古いので、デザイン面ではやや古い印象のものが多くなりますが、CSSでの配置やレイアウトの手法などはまだまだ使える基本的なものが多いですよ。

デザインやUIなど考え方の基礎編

WEB系の学習当初は、HTMLやCSSの学習を正しくすすめないと、ただカタチを整えたり表示がそれなりにされていればOK、と思い込みがちです。

でもそれではダメなんです。以下はなぜダメなのかを知りたい人にオススメする書籍です。

HTMLとCSSの、難しい話というよりは考え方についての内容になっており、Webデザインの根本的な部分について深く書かれています。

デザインといっても見た目をキレイに今風なトレンドで飾るテクニックなどは書かれていません。考え方の基礎の部分です。

これからWEB制作を学ぶ人にはなによりこの本から手を付けてみて欲しい本です。また、中級以上の方でもこの本で基礎に立ち返ることができると思います。基礎って大事、と思わせてくれます。

あと若干毒舌が混じってますwのでご注意を。

【WEB】という媒体で、どうすれば成果が挙げられるようになるのか、を50の観点から考察しています。

なかには正解が特に用意されていなく、読者自身が考えてみる形式なものもあり、デザインの基礎力を上げるうえで非常に役に立つ本だと思います。

古いので一部 時事ネタ(Flashの今後の考察など)が混じっているものもありますが、デザインの根本的な考え方が主軸になっているので今でもじゅうぶん読み応えがあります。

さまざまな用途に応じた色の使い方の事例が載っています。普段はWEBで検索してしまうんですが、紙ベースのこういった本が一冊あると印刷が絡む場合にベンリです。

WEB制作の業界の常識や考え方、注意点などが書かれています。

イラストやスクリーンショットなどが多く、前ページカラーなので見やすいです。WEB系に興味がある方がとりあえず見てみると参考になるのではないでしょうか。

発行が古いので若干情報が古い部分もありますが、おおよそ基本的な部分は今でも通用する考え方ではないかと思います。
ただ時代的に、特集が組まれている会社にGreeがあったり(苦笑)してます

Adobe系(とりあえず使えるようになったばっかりの人向け)

やはり業種的に必須になるAdobe系。基礎的な使い方ならそれ系の本やブログ記事がいっぱいありますので今回は割愛しました。

最初の一歩を踏んだ人向けに、次の二歩目をサポートするようなモノを選出してみました。

これはPhotoshopとIllustratorをとりあえず使えるようになったレベル以上の人向けです。全くの初心者の方は先に別の本やブログ記事などで基礎の基礎の使い方だけでも学んでからこの本に手を付けた方がいいと思います。

ただ、この本どおりにサンプルを作っていくと、だいたい3分の1くらいすすめたあたりで「俺ってフォトショとイラレすげー使える人になってる!」という”錯覚”に陥りますw そのくらいアーティスティックな手法に特化していて、この本が終わる頃には間違いなくフォトショとイラレが好きになってますよ

Fireworksは死んでません!と思いたい!これからまだまだ現場でつかうことと思われるFireworksに関して、一番スムーズに1から技術を習得出来る本だと思います。

もったいないのがFireworksがどうなるのか不安定なところ… この本自体はとても読み進めやすいのでもったいないです。

jQuery・PHPを一から覚えてみる

プログラム系の本はとにかく相性が大事!だと思ってます。
僕はガッチガチの文字キッツキツ系な分厚い本はダメでした… できる限り文字も小さくなく、かつやさしい口調 or フランク調がストライクでしたのでそれ系でご紹介します。

また以前の記事でも書いているんですが、プログラム系の書籍は読む前には特に、必ず出版社のWEBページに行って正誤表を確認して正しいコードで勉強をすすめてください!
右も左も分からないプログラミング初心者の状態で、誤植したコードのまま勉強をすすめると間違いなく詰みます。←ソースは僕です

筆者独特のくだけた物言い(若干の毒あり)がクセになります。これからJavaScriptを始める人や、jQueryしか使っていない人には劇オススメです!

jQueryのメソッドを使用目的順にまとめてある辞典的な本です。僕はjQueryを学習するときにこれをとりあえず一からざざっと目を通してみて、それからjQueryで躓くたびに見かえしてました。

逆引き系の本を一度目を通しておくと、その言語で何ができるのか、がぼんやりと把握できるので、ただの辞典として置いておくよりも学習の効率が数倍は上がったと実感できるだけの効果がありますよ。

ただ僕が所持しているのだと2011年発行のもの(初版が2010年)なので、内容が若干古くなってます(現行品の内容は確認してません)ので、最新版がどこまで対応しているかを確認のうえ考えてみたほうがいいかもです。

毎日コミュニケーションズ
発売日 : 2010-09-14

僕がPHPを最初に勉強しはじめたときにこの本が存在していなかったことが悔やまれますw まずはこの本からPHPを勉強しましょう!

内容は初級〜初中級くらいに留まっています。PHPやプログラミングの初めの取っ掛かりとしてはわかりやすいと思います。

もし別の言語を習得している方なら物足りない内容になるかもですが、初心者には間違いなくオススメです!

WordPressでテーマとかを作る

ここではWordPressのテーマ制作ができるようになってからの本の紹介になります。

僕自身がWordPressで初テーマを制作するまで本を買わなかったので初級編のオススメがありませんすみません。

もし、これから初テーマを作成する!という方は
おそらく最もわかりやすいWordPressテーマ制作チュートリアル | Stocker.jp / diary
こちらとか
WordPress オリジナルテーマの作り方 3.0+ | Webクリエイターボックス
こちらや
はじめてWordPressのオリジナルテーマを作るときの参考になればと思って書きました(サンプルダウンロード)
こちらを参考にしてみるとよいと思います。僕も上記3記事で作れるようになりました。

どれも少し前の記事ですが、テーマ制作の最初の一歩なら全く問題ない内容になっており、全て女性が書いた記事なので、どれも丁寧でわかりやすすぎる記事になっていてオススメです。

WordPressでの用途別事典です。「こうしたいときはどうすればいいの?」なことが書かれています。

WordPress初心者よりは、テーマ制作ができるくらいまで行った方向けな感じではあります。テーマ制作ができるようになったら一通り目を通しておくと、WordPressでどんなことができるのかがぼんやりとでもわかるようになるのでオススメです。

ただWordPress本はバージョンの変更などで非推奨になるタグや手法、プラグインなどがあるので、なるべく最新版に対応した本を選んでもいいと思います。(僕が持っている本では3.2までは対応しています)

エムディエヌコーポレーション
発売日 : 2012-03-16

少し前にかなりブログ界隈で流行っていたWordPress高速化についてけっこう掘り下げて書いてある本です。

ブログ発信の情報だとなかなか真偽を確認するのが難しいので参考になります。

経営・コンサル系の入門編

将来フリーランスなどで独立できるんじゃね?という甘い考えを抱いてWEBの世界を目指した人も多いはず。はい、私です。

そんな僕のような小さくてギュッとなってる文字と分厚いページ数が苦手な人向けに面白く学べる系の本をピックアップしてみました。

著者 : 山崎啓支
日本能率協会マネジメントセンター
発売日 : 2013-01-30

NLPというコミュニケーション心理学を最近すすめられて買ってみました。NLPの概要は聞いていたのですが、実際のシチュエーションに沿った例でマンガで説明されているので読み進めやすく理解しやすくなっていました。

自分を仕事ができる側の人間、と考えていて、指示・指導に悩んでいる方、業務上での円滑なコミュニケーションを求める方にオススメです。

僕も実際に最近この100円のコーラ〜の体験をしてきました! 某高級ホテルのラウンジでコーヒー一杯1,000円するところで高級ブティックに囲まれてやバイオリンとピアノの生演奏(ユーロ系の外人さん演奏)を効きながらアイデア出しをしてきました!

この本を読んでからそういった “非” 日常な体験をしてみると世界観が変わります。オススメです!

ベースボール・マガジン社
発売日 : 2013-04-11

コンサドーレ札幌のファン本かと思って購入したら、予想以上に経営について深く語られていて、野々村社長がいままで携わってきたサッカー界での経営の方法論について考え方が詰まっています。

サッカーを一つのビジネス市場として考えてみると、コンサルティング面でも楽しめます。特殊なマーケットに適した考え方として参考になりますので、コンサドーレだけではなく、【サッカー】と【経営】の両方に興味がある方なら楽しめる内容かと思います。

もちろんコンサドーレの歴史的なことにも触れられているのでコンササポにもオススメです。

ブクログでまとめてます!随時更新(予定)

今回紹介させていただいた書籍や、紹介しきれなかったもの、まだ読んでいる最中のもの(決して積み本ではありません 汗)をまとめてありますので参考までに!

今後読んでいったものなどをどんどん追加していこうと強く心がけております(笑)ので、もしブクログやっている方で気になっていただいたりしてもらった方なんかがいらっしゃったらフォローしてみてください!フォロ返します!

僕のブクログ棚です


以上、@dutchisover でしたー