【Coda2】control + B で 「カーソルを左へバックする」が利かない!を直す!!!
Macの快適なコーディング環境を阻害する唯一のもの
Macには、矢印キーを使わなくても、テキスト系の入力時に カーソルを進めたり戻したりするショートカットが存在します。
左へ戻る(←) | control + B |
---|---|
右へ進む(→) | control + F |
上へ移動(↑) | control + P |
下へ移動(↓) | control + N |
これが覚えると劇的ベンリ!なわけです。
もちろんブログを書くときも、たいがいのアプリはこのショートカットどおりに動くので、慣れれば指をホームポジションからほどんど動かすことなく ひたすらタイピングし続けることが可能となるわけです!
もちろん jQuery とか HTML、CSSのコーディングでもその利便さは バリバリ発揮されるわけです。むしろ、コーディングのほうが 上下左右への移動は激しいわけですよね。
しかし、このコーディングでの大問題。
Coda2 では control+B が利かない!
というよりは、TEA for coda(ZenCodingを行うためのコーディング必須プラグイン!)に 同じショートカット、 control + B が割り振られているため、TEA for coda のショートカットが優先されてしまうんです。
前にも上にも下にだって サックサク カーソルを移動できるのに、前にだけ出来ない!むしろ前に戻る、が一番使うのに!
解決!(自己責任にて願います)
TEA for coda の中身をいじります。変な箇所をいじってしまうと動かなくなるかもしれません。ので 対応は慎重に!
まずは【ライブラリ】フォルダを開く
Finderを開き、【移動】メニューを開いて 【option】ボタンを押している間だけ【ライブラリ】の項目が出ます。ので選択。
プラグインがある場所まで潜る!
ライブラリフォルダが開けたら、以下の順で潜ってください。
Application Support → Coda → Plug-ins →
TEA for Coda.codaplugin
【TEA for Coda.codaplugin】を右クリックし、【パッケージの内容を表示】をクリック!
できたらプラグインの中身が出て来た事と思います。ので、さらに潜ります!
Contents → Resources →
English.lproj → TextActions.plist
で、潜ったら【TextActions.plist】を開きます!開くソフトによりますが、通常は下記の画像のような感じで開くと思います。
で、今回問題なのが、
Balanced Tag
とかいうよくわからないショートカット。私は全く使用してません。こいつが control+B を独占しているためにこんな苦労を…!
もうバッサリと削ってやろうと思います!消し去ってやろうと思います!!
Baranced Tag にカーソルを合わせると +ボタン と ーボタン が出ます。もちろんマイナスです!ガスッと押します!
消えた!!(*´꒳`*)
これでやっと control + B が 前に戻る ようになりました!以上!!
(ちなみに、Baranced Tag のショートカットを別にして使いたい!場合は システム環境設定 の キーボードショートカット から 設定できます。のでご安心を)